場所に応じた紫外線対策がある

天候・場所と紫外線対策

紫外線対策が必要なのは、「天気のよいとき」や「戸外に出たとき」だけのものと思いがちです。 では曇りや雨の日、屋内や車内などでは紫外線対策は必要ないのでしょうか?

紫外線が地上に届く量は天候によって異なり、雲がどの程度あるかによって違ってきます。 紫外線B波は、夏に多く降り注いでくるタイプの紫外線です。 その量は、まったく雲がない晴天の日を100とすると、厚い雨雲がある日は20~30、薄い雲がある日は50~80程度となります。

紫外線A波は季節に関係なく、同じ量で地上に降り注いできます。 A波もB波と同様に、晴天の日を100とすると、曇りの日は20~80の割合で地上に到達しています。 つまり、雨が降っているから紫外線対策は必要ないというのは誤った考え方ということになります。

紫外線対策と考えたとき、「家のなかにいるから大丈夫」「車のなかだから必要がない」と考える人もいます。 しかし、紫外線はガラスなども透過するケースがあるため、屋内や自動車内でも対策が必要となる場合もあるのです。 紫外線A波の約50%は、ガラスを透過して侵入してきます。

また紫外線B波も、基本的にはガラスを透過しないものとされていますが、薄いタイプのガラスならば透過して侵入してくるのです。 日当たりのよいサンルームやリビングルーム、晴天の日の車でのドライブなどでは紫外線対策は必要となります。 特に注意したいのは、ベランダでのガーデニングや洗濯物を干すときです。 「ほんの少しの時間だから」「UVケア化粧品を塗るのが面倒だから」というのではなく、外出しないときでもしっかりした紫外線対策をしておくことが必要です。

最近販売されているものとしては、紫外線をカットする効果のあるガラスがあります。 紫外線や赤外線カット効果のある、ガラスコーティング施工を行なってくれる施工店もあります。